東川篤哉 [本]
『謎解きはディナーのあとで』の、売れ始めと同じころに、見つけた一冊・・・。
『完全犯罪に猫は何匹必要か?』
「このタイトルは、一体なんなんだ?」という興味と、「猫」から、著者も中身も気にせずに購入。
肩肘張らずに、サクサク読めるノリの軽さとテンポ、なによりキャラがいい!
謎解きよりも、このキャラクター達のコメディがメインかも(笑)
「烏賊川市シリーズ」の一冊だったようなので、他も読もうと思ったら・・・売ってない!
『謎解き~』のおかげで、一時期近所の書店から、「東川篤哉」の本が消え、おあずけ状態に・・・。
今は、「烏賊川市シリーズ」も読み終わり、『館島』も読み終え、お気に入りの著者のひとりです。
『謎解きは~』も読みたいけれど、持ち歩くことを考えると文庫で欲しい。
はやく文庫化しないかな・・・。
『失踪トロピカル』 [本]
『死亡フラグが立ちました!』と同じような「棒人間」、そして「非常口」なデザイン。
タイトルもバカっぽい。そして著者も七尾与史。
『死亡フラグ~』のノリと、展開がツボだったので、迷わず購入。
テンポの良さは変わらないけど、期待したおバカな感じは無かったのが残念・・・。
「棒人間」と「非常口カラー」の表紙、タイトルから、もっとかるいノリかと・・・。
嫌いではないけど、期待していた方向と違った・・・。
トロピカルだから、バナナが再び絡んでくるのかと思ったんだけどなぁ。
きっかけは『敵は海賊』
最近、まともに本を読んでないから、久しぶりに読書を・・・と思い、書店の文庫コーナーを物色。
でも、今の流行の著者や、作品なんかは、よく分からないから、カバー買いをすることに。
そして見つけた、黒猫(?)の表紙。
作品名の、『敵は海賊・海賊版』・・・って、ややこしい。
著者の神林長平って、聞いたことが無いけど、カバー買いと決めたので、一切中を見ずに購入。
そして、読んで、みごとにハマりました。
軽すぎず、重すぎず、テンポよく、ドタバタ劇が進んでいく。
海賊課、海賊、出てくるもの全てが、ご都合主義といえば、そうなのだが、まさにド真ん中な展開。
面白ければ、細かいことは気にしない精神で、『敵は海賊』の世界を十分に堪能。
そして、気がつけば『敵は海賊』シリーズ制覇。
今は、他の神林作品も読みつつ、さらに他の著者の作品も・・・。
空いた時間に読んでるので、ペースは遅いけど、今更読書にハマるとは・・・。
読書の良さ、楽しさに、なんでもっと早くに気づかなかったかな・・・。
『カンディンスキーと青騎士展』 [アート]
カンディンスキーって誰?青騎士って何?
2010年末に、『ゴッホ展』を観に行って、「本物」(真贋は?だけど)のチカラに感動したミーハーなので、美術史のことは、全然わからない・・・。
けど、気になるので「三菱一号館美術館」に行ってきた。
難しいことはわからないので、自分の感じるまま、観てまわって、心の洗濯は完了。
ゴッホ展の時ほど圧倒されなかったけど、それなりに「くる」作品もあり、満足できました。
毎月、ひとつは展示会に行って、感性磨けるといいなぁ・・・。
2010年に、行った展示会
2010/11/29 ゴッホ展(国立新美術館)
2010/12/07 ダビンチ展(日比谷公園・特設会場)
2010/12/19 モネとジヴェルニーの画家たち(Bunkamuraザ・ミュージアム)
日本GP [F1]
久々の鈴鹿開催で楽しみにしていた、F1日本GP。
富士のストレートも捨てがたいけど、「F1日本GP=鈴鹿」のイメージなので、すごくしっくりする。
現地に行きたかったけど、時間の都合でTV観戦。
予選は、トロ・ロッソが悪い意味で大暴れ・・・。
調子が良すぎて行き過ぎちゃうのか、ただ単に無理してるのか、クラッシュ連発。
2人ともルーキーだから仕方が無いのかな・・・。
トロ・ロッソのマシンのデキは悪くないはずだから、調子にのりすぎたと思いたい。
それにしても、今回の予選は大きめなクラッシュが多かった。
クラッシュのせいで、中断が3回、さらには終了後にペナルティで5台が5グリッド降格・・・。
かなり荒れた予選だったから、決勝も荒れるかと思いきや、順調に周回を重ねる各マシン。
大きなトラブルも無いまま終了かと思ったら、130Rでクラッシュ!
このクラッシュもトロ・ロッソでした・・・。
残り9周ってところで、セーフティーカーが出動。
これで各車の差が無くなり、この時点で2位にいたトヨタのトゥルーリに逆転優勝を期待してみる。
が、再スタートしてから、周回遅れが間にいたのもあるが、あっさりと引き離されて、そのまま終了。
優勝はレッドブルのベッテル。圧倒的な速さでポール・トゥ・ウイン。
この速さには、何も言うことありません。
日本GPは、良くも悪くもレッドブルカラーが目立ったレースでした。
Red Bull Racing Showrun [F1]
最近気になる『Red Bull Racing』のF1が走るというので、イオンレイクタウンへ。
初めて行くイオンレイクタウン・・・、とにかくでかすぎ・・・。
でかいうえに、建物の構造が分からないので、会場にたどりつくまでが大変でした。
なんとか会場には着いたものの、着いた先が2階のなんとも微妙な位置・・・。
コース脇はたくさんの人で見れそうにないし、時間も迫っていたので、2階で良さ気なところで待機。
木や、フェンス、建物が邪魔だけど、元々は駐車場なので仕方がない・・・。
待つ事数分、まずはドライバーのご挨拶 。
クルサードに、ウェバー!!(後ろの2人。サングラスがクルサード)
クルサードは引退してるけど、ウェバーは現役で週末シンガポールGPなのに・・・。
ウェバーが来れるなら、ベッテルにも来てほしかったな・・・。
そして・・・やや離れた所から、エキゾーストノートが・・・。
まずはクルサードが走り、ドライバー交代してウェバーが走る。
場所、機材、なによりウデ・・・なんとか見れる程度にかろうじて撮れた走行中のマシン。
爆音なんだけど、心地よいというか、興奮するエキゾーストノートに、タイヤのスキール音。
たぶん、全開には程遠いんだろうけど、スゴイとしか言えない・・・。
市販車弄っても、この感じは出せない。純粋に速さを求めた機能美です・・・。
ドライバー交代をいれて20分位のランが終わり、プレス用の撮影へ。
そして、F1ではおなじみ『川井ちゃん』のインタビュー。
「ショッピングモールの中をF1で走りたい」なんて言っちゃう過激な2人(笑)。
人かきわけ進んでいくと、ピット(?)にレインタイヤが。
スーパーの駐車場で、レーシングカーを走らせるような路面じゃないのに雨の準備。
少しぐらいの雨なら決行するつもりだったのかな・・・。
2階から1階に降りて、駅に向かう途中にテントや、RedBullを積んだ車を発見!
この感じ、Red Bullを配ったりしていたのか・・・?
F1をこういった形で見る事はなかなか無いので、短い時間だったけど楽しかった!
次回があるなら、是非ベッテルも出してください。Red Bull様~。
イチロー
9年連続200安打を無事に達成!
毎年あたりまえの様に200安打してるから、やって当然と思ってしまう・・・。
これが、イチローの凄さなのかも。
9年連続200安打も凄いけど、大きなケガがなく、毎年プレーする丈夫さ、自己管理は凄い。
この丈夫さと、管理能力がないと、続けて試合に出れないし、結果も出せないと思う。
内野安打が多くて物足りない感じもするけど、これがイチローに求められているものだと思う。
でも、狙えばホームランを40本打てると言われてるイチローだから、
打率が下がってもホームラン狙いのイチローの姿も見てみたいなぁ。
やっぱり・・・ [F1]
またF1ネタ。
前戦のベルギーGPで2位になった、フィジケラ。
前戦終了から、フェラーリ入りが噂されていたけど、現実になるとは・・・。
イタリア人、結果をだせる、フェラーリにしてみれば最高の条件のドライバー。
でも、契約解除をしてまで、シーズン途中で代役をする為に移籍するなんてないと思っていた。
現実は・・・当然のように移籍しちゃいました。
バドエルは、速くなかったし、ピットレーンで気迫負けして譲ったり、いいところがまるで無かった。
イタリア人レーサーがフェラーリに憧れるのも、ティフォシが望むのもわかるけど、強引な感じ。
フォース・インディアもリウッツィを起用したいから、うまく折り合いがついてたみたいだけど。
移籍することを否定はしないけど、フィジケラにはフォース・インディアで勝ってほしかった。
ここ数年は、たまに見てるくらいだったから、主要な人以外はうろ覚えなところに、
今年はシーズン途中でのドライバーの交代が多くて、これ誰だっけ・・・?ってなる。
シーズンオフは、総入れ替え状態でますます分からなくなるんだろうなぁ・・・。
予想外! [F1]
ブラウンGPの独走、シューマッハの復活が無くなって、興味が薄れかかっている「2009F1」。
ところが、予選結果をみて、また予想外のできごとが!!
『フォースインディア、フィジケラがポールポジション!』
エンジンはメルセデス、少なからずマクラーレンの技術が入ってるチームだから、
そろそろきてもおかしくないとは思っていたけど、まさかPPとは・・・。
予選を見ている限り、なんでテールエンダーなんだか分からない速さ。
サーキットとの相性もあるのかもしれないけど、いままで何をしていたんだろう?
予選だけかと思いきや、決勝も安定して速かった!
優勝したフェラーリ、ライコネンにKERSが無かったら、きっと優勝していたよ。
さらに、予想外だったのが、ポイントリーダーのバトン。
予選からいまいちだったけど、まさか決勝でクラッシュしてリタイヤとは・・・。
ベッテルが3位に入ったから、ポイント争いがやや盛り上がる・・・かな。
ここにきてマシンの能力に差が無くなってきてるみたいだから、今回みたいな事が続くかも。
ただ、トヨタの優勝は無さそう・・・。
今回の予選のように、一発の速さはあるみたいだけど、レースの展開がよろしくない。
ドライバーなのか、チームなのか、まだ何かが足りないんだろう・・・。
上位と下位のチカラが拮抗してると、何処が勝つか楽しみになってくる。
これで、もっとコース上でのオーバーテイクが見られると面白いんだけどな。
次のイタリアGPはフェラーリの地元だけど、フォースインディアに注目かな。
フェラーリつながりで、トロロッソにも頑張ってもらいたいけど、ドライバーがなぁ・・・。
選挙 [雑感]
2009年8月30日・・・、もしかしたら歴史に残る日になるかも・・・。
と、言えるくらいの大事な選挙だったかも。
結果は、民主・308議席、自公・140議席と、民主党の圧勝。
圧勝なんだけど、消去法で選らばれて勝ったような気がする。
もう自民党&官僚政治は絶対ダメ!でも他の党は頼りない・・・。
と、いった感じで、「自民党がダメだから、とりあえず民主党」的な票が多かったんだと思う。
「マニフェストが~」と言ってるわりには、マニフェストの細かい事はあまり話題になってなかった。
「子供手当てが~」「高速道路無料化~」など、おおまかな事、特に生活に密着している事は、
TVなんかでも取り上げてたし、与党と野党の比較なんかもしていた。
でも、それを実現する為の『財源』の事が一番の焦点だったような気がするのに、
「無駄を省く」「埋蔵金」で片付けてしまって、どれだけの無駄と埋蔵金があるのか、
正確に分からないまま、知らないまま、進んでいった気がする。
無駄を省いて、埋蔵金を使う前提で、この先のプランを練っているように見えたけど、
無駄を省いて、埋蔵金を使い切った後や、埋蔵金がなかったりしたらどうするのだろう?
埋蔵金ってのは、毎年生まれる、自然に発生するものではあるまいし、やっぱり増税だろうか・・・。
最近TVもあまり見てないし、ネットもサラ~っと流すだけだったから、自分が知らなかっただけかも。
選挙の結果は出たし、これからの4年間は民主党には頑張ってもらわないと。
国を引っ張る人たち次第で、歴史上最良(最悪)の政権交代って言われるようになるかも。